住宅改修への考え  その5


人それぞれの価値観を重要視する住宅改修!

  利用者さんのお宅にお邪魔して、勝手にご利用者さんの財布の中身まで考えて、住宅改修を提案するサービス者が、時々おりますが、これは余計なお世話にです。
 例え、高価な機器であっても、それによって介護される側とする側が、それぞれのことを思いやり、「必要なもの」だと考えているのであれば、値段など、二の次なのです。
 最もダメなことは、サービス者側が、「これは高価だから!」と勝手な判断をして、提案自体をしないことです。提案しなければ、利用者さんたちは、わからないのです。判断のしようもないのです
 本当は高価な施工でも、高価な機器でも、それによって介護される側とする側が双方が、より幸せになりそうであれば、それを選択するかも知れないんです。
 サービス者側で、利用者さんの経済状況を勝手に判断して、提案を差し控えるというのは、やめましょう!